米ファイザー、本社をNYハドソンヤードに建設の高層ビルに移転へ

  • 6月に建設始まる65階建て「ザ・スパイラル」ビルの15階分を借りる
  • 現本社ビルは売却後し、5年間は賃借の予定-関係者

米製薬会社ファイザーは本社をマンハッタンのミッドタウンから西端の再開発エリア「ハドソンヤード」に新たに建設されるビルへと移転する。

  10日の発表文によると、ファイザーはティッシュマン・スパイヤーが手掛ける「ザ・スパイラル」ビルの15階分を20年間リース契約で使用する。同社は2022年に現在の本社(235イースト、42丁目)からこの新ビルへの転居作業を開始するという。

  ティッシュマン・スパイヤーは別の発表文で、スパイラルは65階建てで6月から工事が始まると説明。同ビルは設計をビャルケ・インゲルス・グループが担当し、高さは1031フィート(約315メートル)で、側面を取り巻くらせん状のテラスと空中庭園が特徴だ。

  事情に詳しい関係者によると、ファイザーは現在本社として使用しているマンハッタン42丁目の2つのビルについてニューヨークの不動産投資家デービッド・ワーナー氏に約3億6500万ドル(約390億円)で売却する作業を進めている。ファイザーは両ビルについて、売却後5年間賃借するという。ファイザーのニューヨーク在勤広報担当ジョアン・カンピオン氏はビルの売却を進めていると語り、それ以上の説明は控えた。

原題:Pfizer to Move Its Global Headquarters to Hudson Yards Tower (3)(抜粋)

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