Photographer: Kyrre Lien/Bloomberg

オスロのヘッジファンド、「素晴らしい機会」でリターン200%目指す

  • ロングとショートの両方が同時に好機-ジェームズオタハーグ氏
  • 米エネルギーインフラをショート、シェールオイル生産会社をロング
Photographer: Kyrre Lien/Bloomberg

エネルギー株に重点を置くオスロのヘッジファンド、オスロ・アセット・マネジメントは、今ほど良い機会が訪れることはないと思っている。

  ハラルド・ジェームズオタハーグ最高経営責任者(CEO)は先週行われたインタビューで、「非常に大きく価格がゆがんでいる」マーケットで買い持ち(ロング)と売り持ち(ショート)の両方を積み増したことを明らかにした。同氏は「今まで見てきた中で最も機会の豊富なマーケットの一つ」と述べた上で、「ロングとショートの両方で同時に素晴らしい機会があるというのが今の特徴だ。景気循環産業にとっては珍しい」と語った。

  ジェームズオタハーグ氏は運用規模3億2000万ドル(約340億円)の「AAMアブソリュート・リターン・ファンド」で150-250%の潜在リターンを見込む。同ファンドの年初から3月までのリターンはプラス10%。

  2月末時点で24のロングポジションと34のショートポジションを持つ同ファンドは、米エネルルギーインフラ関連株をショートしている。同氏は「借り入れ増加と新株発行を基に配当政策を打ち出した多くの企業が持続不可能だ」と述べ、「これらの企業が基礎的キャッシュフローという従来の方法で評価されるなら、株価は70-90%下落するリスクがある」と分析した。

  一方、買い持ちの中心は下落リスクが小さいとみるシェールオイル生産会社。同氏は「原油価格が80ドルに達すれば、こうした銘柄は200-400%上昇するだろう」と予想。「石油生産者は本当に不人気だが、その一部に真の価値が見られるのは初めてのことかもしれない」と説明した。

原題:Hedge Fund With ‘Fantastic Opportunities’ Targets 200% Return(抜粋)

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