LINE株が下落、一時4.7%安-携帯大手3社が新サービス発表で

LINEの株価が一時前日比4.7%安の4090円と、2月9日以来の日中下落率となった。NTTドコモKDDIソフトバンクの携帯大手3社が10日にSMS(ショートメッセージサービス)の機能を進化させたサービスを提供すると発表したことを受けて売り注文が相次いだ。

  携帯大手3社が5月9日から提供開始する「+メッセージ(プラスメッセージ)」は、3社の利用者間なら文字数を気にせず携帯電話番号宛てにチャット形式でメッセージや写真、動画を送受信できるほか、専用スタンプや複数人で同時にメッセージをやり取りできるグループメッセージも可能。仮想移動体通信事業者(MVNO)などへの提供も導入希望に応じて検討を進めるという。

  現在3社が提供しているSMSでは、文字数は70文字までと制限があるほか、写真や動画を送受信することもできなかった。

  日本アジア証券の清水三津雄エクイティ・ストラテジストは、プラスメッセージの機能がLINEと似ていることから「利用者がLINEから流れる可能性があるという思惑で、株が売られている」と指摘した。

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