Photographer: Tomohiro Ohsumi

日本生命が農地投資ファンドに100億円投資-国内生保初

Photographer: Tomohiro Ohsumi

日本生命保険は10日、マニュライフ・アセット・マネジメント傘下の米運用会社がオーストラリアの農地で運用するファンドに1億1900万豪ドル(約100億円)投資すると発表した。海外農地ファンドに投資するのは国内生保で初めて。

  ハンコック・ナチュラル・リソース・グループが運用するファンドがオーストラリアを中心に農地を取得。小麦、大豆、トウモロコシなどの農作物からの利益や、土地のリース料がファンド収益の源泉となる。目標リターンは豪ドル建てで5%程度。

  農地投資は利回りが高いほか、株や債券など伝統的資産との相関が低く分散効果が狙える。また、日本生命が推進する環境や社会に資するESG投融資や、飢餓ゼロを目指すSDGs(持続可能な開発目標)の一環として同ファンドへの投資を決めた。日本生命は今後5年をめどに農地に300ー500億円程度を投資する方針だ。

  日本生命では2017-20年度の4年間で1兆5000億円の成長・新規領域への投融資を目指しており、そのうちESG債などへの投融資2000億円を目標にしている。2月末の実行済み残高はそれぞれ6800億円と1800億円。

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