JPモルガンの辻野アナリストが退職-金融セクターで離職相次ぐ

JPモルガン証券の辻野菜摘シニアアナリストがこのほど退職したことが分かった。外資系株式調査部の金融セクターでは離職が相次いでいる。

  JPモルガンでマネジングディレクターだった辻野氏は証券と保険業界のリサーチを担当していた。同社の服部美奈子広報担当は退職について確認したが、後任などについてコメントを控えた。

  日本の外資系証券では、このところ金融アナリストの離職が相次いでいる。直近6カ月間で、アナリストが辞めたことで証券セクターのカバレッジを中止したのはJPモルガンが3社目。モルガン・スタンレーMUFG証券では伴英康氏が、クレディ・スイス証券では山中威人アナリストが退職している。

  モルガンMUFGの西尾夏雄広報担当によれば、証券セクターは現在銀行を担当している長坂美亜アナリストが引き継ぐという。時期については言及しなかった。クレディ・スイスの福島治子広報担当は、後任などについてコメントしなかった。

  リンクトインによれば、辻野氏は2000年にJPモルガンに入社。東京大学を卒業後、米ペンシルバニア大学ウォートン校で経営学修士(MBA)を取得している。日経ヴェリタスが3月に公表したアナリストランキングでは、証券・保険・その他金融部門で2位。

英語記事:JPMorgan’s Veteran Financial Analyst Natsumu Tsujino Resigns

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