トランプ氏:コーエン氏事務所捜索は犯罪-モラー氏批判強める

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  • 大統領はモラー氏を解任するかどうかには言及せず
  • セッションズ司法長官は間違いを犯したと大統領はあらためて表明

トランプ米大統領は9日、自身の個人弁護士の事務所が連邦捜査局(FBI)に捜索されたことを受け、モラー特別検察官によるロシア介入疑惑捜査とセッションズ司法長官への批判をエスカレートさせ、ロシア疑惑捜査は米国への攻撃だと主張した。

  トランプ大統領は、ローゼンスタイン司法副長官が承認したFBIによる事務所捜索は、モラー氏の捜査の「全く新たなレベルの不公正」を表すと、軍指導者らとの会合で記者団に語った。 大統領はFBIが「私の個人弁護士の1人の事務所に入った」と述べ、9日の捜索は犯罪だと指摘。「これは恥ずべき状況だ。魔女狩りそのものだ」とし、「ある意味で米国への攻撃であり、われわれが支持するものへの攻撃だ」と語った。

  今回の捜索に先立ち、コーエン氏に関する問題をマンハッタンの連邦地検が担当することをローゼンスタイン司法副長官が承認していた。セッションズ司法長官がロシア介入疑惑捜査に関与しないと決めたことから、ロシア疑惑捜査の監督はローゼンスタイン副長官が行っている。

  トランプ大統領は、セッションズ長官がロシア疑惑捜査への不関与の意向をあらかじめ知らせるべきだったとし、もしそうしていれば自分は別の長官を起用していただろうと述べ、同長官はひどい間違いを犯したと指摘した。

  モラー特別検察官解任に動く可能性があるかどうかを問われた大統領は、明確な回答はしなかった一方、「展開を見守ろう。だが、今回の出来事は本当に悲しい状況だ」と話した。

原題:Trump Calls Raid on Cohen’s Office ‘New Level of Unfairness’ (1)(抜粋)

(大統領のコメントなどを追加して更新します.)
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