印ICICI銀、CEOの将来巡り取締役の意見分かれる-関係者

  • 不適切融資疑惑について当局が予備調査を開始
  • 次の対応策について週内にも取締役会と関係者

インド2位の民間銀行ICICI銀行の取締役会はチャンダ・コッチャル最高経営責任者(CEO)に辞任を求めるかどうか意見が分かれている。事情に詳しい関係者が明らかにした。ビデオコン・グループに不適切な融資をしたとの疑惑が浮上し、当局が調査に乗り出している。

  12人から成る取締役会は3月28日の届け出でコッチャルCEOへの信認を確認したばかりだが、少なくとも一部の外部取締役が同CEOが職務にとどまり続けることに反対しているという。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。コッチャルCEOの任期は2019年3月31日までで、取締役会は次の対応について協議するため週内にも会合を開く可能性があるという。

  複数の取締役がCEO辞任を望んでいるかとの問い合わせに対して、ICICI銀の広報担当者は「そうした情報は全く根拠がなく不正確だ」と電子メールでコメントした。

  インドの中央捜査局(CBI)は、ビデオコンのベヌゴパル・ドゥート会長と、コッチャルCEOの夫であるディーパク・コッチャル氏のつながりを巡る疑惑について、予備調査を開始した。CBIの当局者が述べた。

原題:ICICI Board Is Said to Be Divided Over CEO Kochhar’s Future (1)(抜粋)

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