Photographer: Chris Ratcliffe

セコイアがフェイスブック株に投資、情報流出後の下落局面で

  • ビベンディ株やリバティ・ブロードバンド株なども新たに取得
  • アルファベット株はポートフォリオの11%を占め、保有銘柄で最大に
Photographer: Chris Ratcliffe

42億ドル(約4500億円)規模の投資信託セコイア・ファンドは、米フェイスブック株が1-3月(第1四半期)後半に下落する中で、同社株を取得した。投信を運用するルアン・カニフ・アンド・ゴールドファーブが5日付の顧客宛て書簡で明らかにしたもので、ポジションは比較的小さいという。

  フェイスブックは3月半ば、ユーザー数千万人の個人情報がトランプ氏の米大統領選勝利に寄与したデータ分析会社ケンブリッジ・アナリティカに漏えいした可能性を公表。同社株はそれ以降、15%下落している。

  バリアント・ファーマシューティカル・インターナショナル株の保有で2015、16年にリターンが落ち込んだセコイアは巻き返しを図っている。同社はFAANG(フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベット)株ではフェイスブック以外に他の2銘柄にも投資。アルファベット株を買い増し、同社株のポートフォリオに占める割合は3月末時点で11%と、保有銘柄で最大となった。アマゾン・ドット・コム株の割合は7位。

  セコイアは他に、ビベンディやユニバーサル・ミュージック・グループ、ナスパーズ、リバティー・ブロードバンドなどのポジションも新たに取得した。

原題:Sequoia Takes Facebook Stake as Shares Slide in Data Controversy(抜粋)

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