ハンガリー総選挙:首相率いる与党が圧勝、ポピュリズムに弾み

更新日時
  • オルバン首相率いる与党フィデスが全体の3分の2議席を占める勢い
  • 反移民の姿勢を打ち出すことで野党勢力に勝利

8日のハンガリー総選挙でオルバン首相率いる与党フィデス・ハンガリー市民連盟が圧勝し、首相の続投が確実な情勢となった。欧州連合(EU)の多文化・民主主義的な価値観に異議を唱える欧州のポピュリスト(大衆迎合主義)勢力にとって追い風となりそうだ。

オルバン首相、投票後に記者会見

Photographer: Akos Stiller/Bloomberg

  開票率97%の時点でフィデスは199議席中133議席を獲得し、過去2度の選挙と同様に全体の3分の2議席を占める勢いとなっている。

  オルバン首相は反移民の姿勢を打ち出すことで、同氏の強権的な手法を非難していたがまとまりを欠いた野党勢力に勝利した。同首相はイタリアやポーランドなど欧州の反体制政党にとっては手本のような存在となっている。

Fidesz Dominance

Orban's Fidesz party set to win constitutional majority at elections

Source: Hungarian Elections Office

原題:Orban Scores Crushing Hungarian Victory in Boost to EU Populists(抜粋)

(開票状況などを更新します.)
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