バリ高級リゾートの建設会社創業者が億万長者に-上場後に株1200%高

  • ドナルド・シホンビ氏はフォーシーズンズなどの建設に携わる
  • トタリンドはジャカルタ総合指数構成銘柄でパフォーマンス3位

インドネシアの建設会社タリンド・エカ・プルサダを創業したドナルド・シホンビン氏は、20年前に当時東南アジアで最大のショッピングモールを建設した。同氏は同社で1日20時間勤務することもある。

  同社はバリ島のリゾートホテルや「ジャカルタ・フォーシーズンズ」など高級ホテルの建設に携わった。同社株は昨年6月の上場以来1200%余り上昇し、ジャカルタ総合指数を構成する572銘柄のうち570銘柄のパフォーマンスを上回った。

インドネシア証券取引所

Photographer: Bloomberg/Bloomberg

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、直接および持ち株会社を通じて同社株を保有するシホンビン氏(61)の資産は15億ドル(約1600億円)となった。

  同社はフォー・シーズンズが入るジャカルタのオフィスビル「キャピタルプレイス」、バリ島の「ムリア・ホテル」など、インドネシアでも特に高級な建造物を手掛けたことで知られている。

  しかし、新たに億万長者の仲間入りをした「フェラーリ458スパイダー」のオーナーでもあるシホンビン氏は、自身の純資産についてコメントを求められた際、従業員2000人に脚光を当てるよう求めた。

  ニュースサイトのデティコトによると、シホンビン氏は「フェラーリ・オーナーズ・クラブ・インドネシア」の150人の会員の1人として、隣接するシンガポールやマレーシアの市街地を走行するツアーに参加したことがある。同氏によれば、これは長時間労働の中のほんの気晴らしに過ぎない。「私はもはやそうした名声や功績を夢見ることはない」と語った。

原題:On Road to Riches, Flashy Car Takes a Back Seat to 20-Hour Days(抜粋)

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