加州教職員年金基金、FBの対策巡り情報請求へ-個人情報流出受け

  • エイルマンCIOは自身のFBアカウントを削除
  • 同基金は昨年末時点でフェイスブック株を約1000億円相当保有

カリフォルニア州教職員退職年金基金(CALSTRS)は5日、米フェイスブックのユーザーの個人情報流出を受け、同社がユーザーのデータを保護するためにどのような措置を取っているかについて情報を求める計画だと発表した。

  これに先立ち、CALSTRSのクリストファー・エイルマン最高投資責任者(CIO)はツイッターへの投稿で、フェイスブックの不十分な監視体制とお粗末な経営は「不快だ」と指摘し、フェイスブックの自身の個人アカウントを削除した。

  CALSTRSの企業ガバナンス部門でポートフォリオマネジャーを務めるエイシャ・マスタニ氏は発表資料で、「将来に向けユーザー情報を保護するためにどのような対策が現時点で取られているかをもっと知ろうと、フェイスブックと接触しているところだ」と説明。「同社がユーザーや一般市民、株主の信頼を取り戻すために講じている追加措置についても知りたいと考えている」と付け加えた。

  発表資料によれば、CALSTRSはフェイスブックが2012年に上場して以来、同社株を保有しており、昨年末時点で持ち分は9億3120万ドル(約997億円)相当。

  エイルマン氏は5日の電子メールで、自身のフェイスブックのページを停止させたのは「個人的な決定であり、投資ポートフォリオとは無関係だ」とコメントした。

原題:CalSTRS Will Engage Facebook Amid Scandal on Privacy Issues (1)(抜粋)

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