サムスンの1-3月の営業利益は予想上回る-半導体メモリー好調

更新日時
  • 営業利益15兆6000億ウォン-売上高60兆ウォンは予想下回る
  • 「半導体メモリーはサムスンの孝行息子」-元大証券のアナリスト

韓国サムスン電子の1-3月(第1四半期)営業利益は市場予想を上回った。米アップルへのディスプレー供給を巡り懸念されたが、半導体メモリーの需要が引き続き強く推移した。

  6日発表の暫定集計によると、営業利益は15兆6000億ウォン(約1兆5700億円)。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は14兆5000億ウォンだった。

  サムスンが2月に発表した旗艦スマートフォン「ギャラクシーS9」の売り上げを含む今回の暫定集計は、サムスン製ディスプレー搭載のアップル「iPhone(アイフォーン)X(テン)」販売台数が予想を下回ったことによるディスプレー事業への懸念を和らげた。

  携帯電話やサーバー向け半導体メモリーの需要が堅調なことから、サムスンは今年も引き続き過去最高益を記録する可能性がある。同社は昨年、半導体売上高でインテルを抜いて世界首位となった。

  元大証券のアナリスト、イ・ジェユン氏は「半導体メモリーはサムスンの孝行息子だ」と述べた上で、「価格の伸びは昨年よりも小幅となる公算が大きく、年末にかけて勢いが減速する可能性がある」と指摘した。

  1-3月の売上高は60兆ウォンに増加。ブルームバーグがまとめた市場予想平均は61兆3000億ウォンだった。サムスンは暫定集計では純利益と部門別利益を公表していない。監査済み決算は26日に発表される公算が大きく、電話会見も予定されている。

原題:Samsung Profit Tops Estimates Thanks to Memory-Chip Demand (1)(抜粋)

(3段落目以降に詳細やコメントを追加して更新します.)
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