UBS、「米国で強い攻勢」へ-有力バンカー採用、分野ごとに強化

  • 顧客対面の上級バンカーを倍増させたい考えだと関係者
  • UBSはフィアットとは違う、むしろフェラーリだとオーセル氏

スイスの銀行、UBSグループで投資銀行を率いるアンドレア・オーセル氏は、ウォール街でのプレゼンス強化を目指す戦略を強化し、有力バンカーを採用する方針を打ち出した。

オーセル氏

フォトグラファー:Simon Dawson / Bloomberg

  同氏はインタビューで、「米国で強い攻勢をかける計画だ」と述べた。ここ数年は米国での採用に力を入れているが、合併・買収助言業務でのシェア拡大に苦戦している。現在の戦略は事業全体の規模を拡大するというより、小売りやソフトウエア、航空・宇宙といった特定の分野ごとに強力なチームを作ることだと同氏は話した。

  「フェラーリもあればフィアットもある。フィアットは全ての事業分野で活躍する巨大銀行で、UBSは小さいが的を絞ったフェラーリだ」と語った。

  UBSは3-5年以内に、顧客に接する上級バンカーの数を米州で2倍に増やしたい考えだと、同行の戦略について知る関係者が匿名を条件に述べた。

原題:Top UBS Banker Orcel Says He Has ‘Very Aggressive Plan for U.S.’(抜粋)

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