米国は「痛み伴う教訓」得るだろう-中国国営メディアが警告

  • 米国が制裁関税案の発表で得た喜びは今後苦痛引き起こす-環球時報
  • 中国は24時間たたないうちに剣を抜いたと迅速さを評価-人民日報

中国国営メディアは、米国との貿易摩擦が激化する中で指導部が米国の制裁関税案に迅速に対抗措置を打ち出したことを称賛。米国は中国と争うことで「痛みを伴う教訓」を得ることになるだろうと主張した。

  祝日のため連休に入った中国だが、共産党系メディアは記事や論説を活発に配信している。これらメディアは、中国は自衛の行動を取っているだけであり、トランプ政権が示した中国からの輸入品約1300品目に25%の上乗せ関税を課す案には、そもそも米国内で多くの反対があるとの論調を展開している。

  時としてよりタカ派姿勢を取る環球時報は5日の論説で、「中国が対抗策を打ち出しているため、米国が制裁関税案の発表で得た喜びは今後、苦痛を引き起こす」と主張。党機関紙の人民日報は「中国は24時間たたないうちに剣を抜いて見せ、米国民でさえ予想していなかったに違いない対応を示した」と、報復関税案発表の素早さを評価した。

原題:China’s State Media Warns of Pain for Trump in Trade Battle(抜粋)

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