オラクルCEO、政府調達はアマゾンに有利と大統領に訴え-関係者

  • オラクルは国防総省のクラウド受注入札でアマゾンと争っている
  • トランプ大統領は入札は公平であってほしいと夕食会で返答

オラクルのサフラ・カッツ共同最高経営責任者(CEO)はトランプ米大統領との非公式の夕食の席で3日、米国防総省とのクラウドコンピューティング契約を巡る入札プロセスはアマゾン・ドット・コムが受注できるよう仕組まれているようだとの苦情を訴えた。事情を知る複数の関係者が明らかにした。

  トランプ大統領はカッツ氏の話を最後まで聞き、契約受注競争は公平であってほしいと述べたが、入札に干渉する意向は何ら示唆しなかったと、関係者らは語った。オラクルは契約受注に向けてアマゾンと争っているが、関係者によれば、カッツ氏はその点をトランプ氏の前では強調しなかった。

ブルームバーグのアレックス・ウェイン記者が、オラクルのカッツCEOとトランプ大統領の夕食会について報道

Bloomberg

  トランプ大統領はアマゾンやジェフ・ベゾスCEOの非難を繰り返しており、数十億ドル規模とされる国防総省の契約入札は、アマゾンに打撃を与える機会となり得る。

  トランプ氏は古くからの支援者であるベンチャーキャピタリストのピーター・ティール氏をホワイトハウスでの夕食会に招待し、カッツ氏はティール氏のゲストとしてこれに加わったという。

  アマゾンにコメントを求めたが、現時点で返答はない。オラクルはコメントを控えた。

  ホワイトハウスのサンダース報道官は記者会見で、トランプ大統領は契約発注決定に干渉・関与していないとしたほか、国防総省は「競争的な入札」を実施していると述べた。

原題:Oracle’s Catz Is Said to Raise Amazon Contract Fight With Trump(抜粋)

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