米ディーン・フーズは買収標的となる可能性、株価下落で-ドイツ銀

  • 乳製品加工関連資産が買い手候補の関心を集める公算
  • ディーン・フーズの株価はここ1年で50%余り下落

米最大の乳製品会社ディーン・フーズは買収の標的となる可能性があると、ドイツ銀行はみている。

  ディーン・フーズの株価はここ1年で50%余り下落。同社は米国内での長期的なミルク消費減少や他社との競争に直面している。同社は過去に世界の乳製品メーカーの関心を集めたことがあると、ドイツ銀のロブ・ディッカーソン氏らアナリストが2日付のリポートで指摘。最近では、アクティビスト(物言う投資家)のスイス企業、VVバリュー・バルズが同社の株式10%を取得し、経営陣との協議を求める公算があることを明らかにした。

  ドイツ銀は「こうした米国に少ない乳製品加工関連資産は、多くの買い手候補にとって興味深い戦略的標的となり得る」と説明。同社の株式投資判断は「ホールド」に据え置いた。

  ディーン・フーズは買収標的となる可能性について、コメントを控えた。同社は今年に入り製造能力の再編などの措置を通じ、2020年まで毎年1億5000万ドル(約160億円)のコストを削減する計画を発表している。

原題:Milk Giant Dean Foods Seen as Takeover Target After Share Plunge(抜粋)

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