Photographer: Gabriela Maj

原油減産は供給過剰の「問題の85%」を解消した-UAEエネルギー相

  • マズルーイ・エネルギー相、貿易戦争が始まるリスクは低いと指摘
  • 産油国は今月、原油市場の再均衡に向けた進捗状況について協議へ
Photographer: Gabriela Maj

アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は、原油の協調減産により供給過剰の「問題の85%」が解消され、協調する産油国は減産期限終了後の協力の仕方について探っているとの見解を示した。

マズルーイ・エネルギー相

Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

  マズルーイ・エネルギー相はドバイで開かれたブルームバーグビジネスウィークの中東会議で、世界経済は減産による恩恵を受けていると指摘した。今年、石油輸出国機構(OPEC)の議長も務める同相は3日、ドバイでのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、国際的な貿易戦争が原油市場を混乱させる可能性については懸念していないと述べた。

  マズルーイ・エネルギー相はインタビューで「貿易戦争が原油市場に影響を及ぼすことをそれほど懸念してはいない」と述べ、「掘削コストや竣工コストに影響を及ぼすかもしれないが、全体として原油価格への影響は小さいと思う」との見方を示した。

  原油減産で協調する産油各国は今月、サウジアラビアのジッダで会合を開き、供給過剰の解消と原油市場の再均衡に向けた進捗(しんちょく)状況について点検する。サウジやロシア、UAEなどの産油国は昨年11月、減産を今年末まで継続することで合意した。    

原題:U.A.E. Says Oil Cuts Removed ‘85% of the Problem’ of Oversupply(抜粋)

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