【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

トランプ大統領

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トランプ米大統領はこのところじわじわと支持率を上げ、安倍内閣の支持率を上回っている。トランプ氏の支持率とS&P500種株価指数は逆相関関係にあり、1月22日に42%だった支持率はこの日は49%、S&P500種はこの間に約8%下げた。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

攻撃は空砲

アマゾンに何らかの罰則的な措置を講じる可能性について、ホワイトハウス内で実質的な議論はないと事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。トランプ大統領による連日のツイッター非難でアマゾンの株価は押し下げられ、この6日間で時価総額は約550億ドル吹き飛んだ。それでもアマゾンの株価は市場全般やFAANG大型ハイテク銘柄をアウトパフォームしており、トレーダーらがトランプ氏のツイートに食傷気味になっていることが示された。

名前は平凡だが

ニューヨーク連銀の次期総裁に指名されたジョン・ウィリアムズ氏はかつてハト派とみなされていたが、その後タカ派に姿を変え、今では中道派と認識されている。スタンフォード大学ではジョン・テイラー教授の教え子だった。エコノミストとしては最近頻繁に言及される自然利子率(Rスター)の第一人者だが、金融業界で働いた経験はない。スピーチに歌詞を盛り込むことが好き(パンクバンド、グリーン・デイの「ウェイク・ミー・アップ・ホウェン・セプテンバー・エンズ」)。

鯨が救う

日銀の上場投資信託(ETF)買いは、3月に月間ベースで過去最高の購入額となり、四半期ベースでも記録を更新、株式相場の下値を支えた。日銀のETF買いが入らなければ、日経平均株価は一時的に2万円を割り込んだ可能性があったとの見方や、日銀が買う前に押し目買いを急ぐ動きもあったとの指摘がある。

流動性に注意せよ

米株式相場は力強い決算シーズンに支えられるが、この先一段の混乱が生じる可能性は否定できないと、JPモルガンのマルコ・コラノビッチ氏は警告する。今の現実問題は低流動性と市場ボラティリティーだけであり、オプション取引所CBOEのボラティリティー指数(VIX)が低下すれば流動性は改善するはずだが、問題はそれが改善していないことだという。

狙いはショート

ブルーベイ・アセット・マネジメントは、米長期金利が年内に7年ぶりの水準に上昇すると見込み、債券安で収益を上げるショートポジションを構築する機会をうかがっている。マーク・ダウディング氏は米景気拡大と金利上昇を見込む一方、円相場の方向性については「五分五分」だとした。「最近の為替相場を動かしているのは金利差ではなく、円の割安さだ」と指摘した。

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