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日本のIT人材も海外並みの高給に?年収1億円も登場

Robotics Dexterity Mimics The Human Hand
Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg
Robotics Dexterity Mimics The Human Hand
Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

米国や中国など世界で人工知能(AI)の人材獲得競争が加速する中、日本のIT人材の給与水準が海外勢に一歩近づく動きが出てきた。

  ファッション通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥディは2日、AIや機械学習、ロボット工学の技術に秀でた「天才」を最高年収1億円で採用すると発表した。年収1000万-1億円の天才枠で最大7人。同400万-1000万円の「逸材」枠でも最大50人募集する。

  外資系企業の転職・採用支援を手掛けるロバート・ウォルターズによると、日本のソフト開発者の平均年収は1200万円で、米国の約2650万円の半額以下。日本法人IT部門ディレクターのトモカズ・ベッゾルド氏は、今回の動きについて「前例がない。競争力ある給与を払わないという汚名を長く背負ってきた日本企業にとって、これは本当に前向きな進化だ」と驚きを見せた。

  中国のあるベンチャー企業では技術系人材の年収が3億円を超え、米グーグルの親会社アルファベットの自動運転開発チームで働くあるエンジニアは120億円以上を得るなど、ウォール街のトップトレーダーの年収をはるかに超える例もある。

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