テスラの強気派と弱気派が一致-「モデル3」出荷は期待外れの見込み

テスラ

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

米電気自動車(EV)メーカー、テスラがバッテリー工場や組立工場での生産のボトルネックに取り組む中で、同社担当アナリストの弱気派と強気派は共に、1-3月(第1四半期)の出荷台数が期待外れになるとの見方で一致しているようだ。 テスラは今週の早い時期に出荷台数を発表する見通しだ。

ブルームバーグのモリー・スミス記者がテスラの見通しについてリポート

(出所:Bloomberg)

  主要モデルの出荷台数の発表を前にしたアナリストのコメント(抜粋)は以下の通り。2日の米株式市場でテスラ株は一時8.1%下落し、日中ベースで2017年3月半ば以来の安値を付けた。

ゴールドマン・サックス、デービッド・タンベリーノ氏

(「売り」、目標株価205ドル)
  「モデル3の月間出荷台数は連続的に改善を示しているものの、コンセンサス予想を大きく下回ると見込んでいる」

  VIN(車両識別番号)登録データは、1-3月期中に週間生産台数が約1000台に達すると示唆しているものの、それから推定すると「同四半期のモデル3の出荷台数は約7000台にとどまる見通しだ」

野村傘下インスティネット、ロミット・シャー氏

(「買い」、目標株価420ドル)
  モデル3の生産台数は会社予想を下回ると予想しているが、テスラは1-3月期に出荷台数の増加や生産のピークに向けて大きな進展を示す見通し。 「テスラの週間生産台数は持続的に1000台に近づきつつあると考えている」

  現時点では、7ー9月(第3四半期)末までに週間生産台数が持続的に4000台に近づくと予想

原題:Tesla Bulls-Bears United by Low Estimates for Model 3 Production(抜粋)

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