トランプ陣営の元スタッフ、守秘義務契約無効を申し立て-米連邦地裁

  • 女優デンソンさんは差別などを訴え別の訴訟を起こしていた
  • この訴訟に絡み陣営は守秘義務違反金150万ドルの支払い求め訴えた

2016年米大統領選挙戦でトランプ陣営の一員だった女性が、同陣営と結んだ守秘義務契約の無効の認定を求める訴訟を米連邦地裁に提起した。同陣営による差別とハラスメントを訴えた別の訴訟を起こしたために、守秘義務契約の違反金150万ドル(約1億5900万円)を支払わざるを得なくなる可能性があるためだと主張した。

  3月26日にマンハッタンの連邦地裁に守秘義務契約の無効認定を求める訴状を提出したロサンゼルス在住の女優、ジェシカ・デンソンさんは、2016年8月にトランプ陣営入りし、大統領選挙でヒスパニック対策などを担当していた。デンソンさんは昨年11月、同陣営の上司から誹謗中傷やハラスメント、差別を受けたとして2500万ドルの賠償を求める訴訟を起こした。これに対し、トランプ陣営は訴訟を仲裁に持ち込もうと、デンソンさんが守秘義務契約に反したとして150万ドルを支払いを求める訴えを起こした。

  デンソンさんに電話取材を求めたがコメントを控えた。

原題:Trump Campaign Sued by Ex-Staffer in Bid to End Secrecy Pact (1)(抜粋)

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