トランプ政権:NAFTA暫定合意目指す、米州首脳会議までに-関係者

  • 交渉打開へ今週ワシントンでカナダ、メキシコ閣僚と協議-関係者
  • 来週の米州首脳会議で暫定合意案を公表したい考えだと関係者

トランプ米政権は来週ペルーで開かれる米州首脳会議で北米自由貿易協定(NAFTA)の暫定合意を発表できるよう強く求めており、交渉打開に向けワシントンでカナダ、メキシコの閣僚を招いて会談を開く予定だ。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

  これら関係者によれば、ホワイトハウスは13、14日に開かれる米州首脳会議で、カナダ、メキシコと共にNAFTA改定の概要を公表したい考えだ。暫定合意後も細部や法的事項を調整する実務協議が続く可能性があるという。関係者らは協議が非公開であることを理由に匿名で語った。

  2日遅くのニューヨーク外為市場でメキシコ・ペソはワシントンでの会談などの報道を受け、下げ幅を縮小した。

  自動車の域内部材比率を引き上げる米国案など重要問題で3カ国の溝はなお埋まらず、米国が目指す暫定合意への道のりは険しい。ホワイトハウスは、暫定合意発表計画に関するコメントを控えた。

  これら関係者によれば、メキシコのグアハルド経済相は4日、ワシントンでライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と会談する。カナダのフリーランド外相も5日にワシントン入りする予定で、6日には米、カナダ、メキシコ3カ国による会談が行われる可能性もあるという。

原題:Trump Is Said to Push for Tentative Nafta Deal; Peso Strengthens(抜粋)

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