Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

ゴールドマンとグーグルの女性従業員、性差別訴訟で前進

  • ゴールドマン元女性行員2人の裁判、集団訴訟の基準満たす-判事
  • グーグルの棄却請求を裁判所は退ける-女性エンジニアの集団訴訟

男性社員と同様の報酬や昇進の機会を得られなかったとして元女性行員2人が ゴールドマン・サックス・グループを相手取り2010年に訴えていた裁判で、マンハッタンの連邦地裁のアナリザ・トーレス判事は3月30日、 女性従業員最大2300人による集団訴訟を認める判断を下した。

  原告らはゴールドマンに「差別の文化」があり、顧客をストリップクラブに連れて行くなど「ボーイズクラブ」の雰囲気があったと主張。女性バイスプレジデントは同じ職位の男性社員に比べて報酬が21%少なく、マネジングディレクターに昇格した女性の数は男性より25%程度少なかったと指摘していた。

  トーレス判事は女性らが明白な差別を受けたほか、会社の方針で不当に扱われたとして、集団訴訟を前進させる法的基準を満たしたと結論付けた。ただ、ボーイズクラブに関する主張は排除した。

  今回の判断についてゴールドマンのコメントは現時点で得られていない。

  シリコンバレーの女性にも大きな週となった。グーグルは女性エンジニアが性差別を巡り起こした集団訴訟の棄却を求めていたが、裁判所はこれを退けた。同部門は新規採用者の賃金決定で前職の給与を不当に比較検討したとされる。

原題:Goldman Sachs, Google Women March Ahead With Gender Bias Suits(抜粋)

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