インドがスマホ部品への輸入関税検討、国内製造業強化で-ロイター

  • 輸入するプリント基板に10%の関税を賦課する案を討議
  • 実施されれば、アップルはインドでの能力増強に動く可能性も

インドがスマートフォンに欠かせない部品への輸入関税を検討していると、ロイター通信が報じた。同国のスマホ市場は世界で最も急成長を遂げており、国内製造業の振興が目的という。

  匿名の政府当局者2人を引用したロイターによると、インド電子・情報技術は輸入するプリント基板に10%の関税を賦課する案を討議した。スマホの構成部品であるプロセッサーやメモリー、無線チップセットなどはプリント基板上に実装される。関税は財務省が承認すれば数日内に実施される可能性があり、そうなればプリント基板の輸入コストは高くなるため、企業に国内調達・組み立てを迫るという。

  ブルームバーグ・ニュースは1日に電子・情報技術省や商務省、財務省の幹部にコメント要請を試みたが、連絡が取れなかった。インド政府は2月、携帯電話への輸入関税を引き上げ国内の部品製造拡大を図っており、アップルは同国での生産・組み立て能力を増強する可能性がある。

原題:India Is Said to Mull Smartphone Component Levy, Reuters Reports(抜粋)

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