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中国大型株、この2年で最悪の四半期-昨年の32%高から一転

  • 大型株のFTSEチャイナA50指数、1-3月に4.2%下落
  • 小型株の創業板指数、年初来8.4%上昇-17年は年間で2年連続下げ

2017年の中国株式市場で上げ相場の主役だった大型株が今年に入って下落している。市場の関心がレバレッジ解消から貿易戦争へと移る中、MSCIが本土株を指数に組み入れる6月を前に投資家がポジション構築に頭を悩ませている。

  大型株で構成されるFTSEチャイナA50指数は1-3月(第1四半期)、前期末比4.2%安と、四半期ベースで2年ぶりの大幅下落で取引を終えた。保険や酒造などの銘柄の下げが特に目立った。同指数は昨年、年間で32%上昇していた。

  一方、流動性の影響をより受けやすい小型株から成る創業板指数は年初から8.4%上昇し、1-3月期を終えた。年間ベースで2年連続下げとなった17年とは対照的だ。

  凱基証券の陳浩ストラテジスト(上海在勤)は、中国当局がニューエコノミー分野の発展に力を入れる方針であることから小型テクノロジー株の魅力が増していると指摘。その上で、「MSCIによる本土A株の指数組み入れが優良銘柄を支えるため、次の四半期は優良株と小型株のバランスが改善するだろう」と述べた。

原題:China’s Biggest Stocks Suffer Worst Quarterly Loss in Two Years(抜粋)

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