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スロベニア中銀ヤズベツ総裁が4月末付で退任-副総裁が職務遂行へ

  • ヤズベツ氏は単一破綻処理委員会(SRB)のメンバーとなる
  • 2019年7月まで任期を残しているが前倒しで退任する

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、スロベニア銀行(中央銀行)のヤズベツ総裁は、4月末付で辞任する意向を同国のパホル大統領らに伝えた。

  中銀の報道官によれば、プリモス・ドレンツ副総裁が総裁の職務を当面遂行し、ECBの会合にも出席するが、ECBの政策決定に当たり投票権があるかどうかは現時点で不明。今夏の総選挙後に発足する政権が、あらためて総裁を選任することになる。ヤズベツ氏は2019年7月で任期満了となる予定だったが前倒しで退任し、欧州単一破綻処理メカニズム(SRM)の下で設立された単一破綻処理委員会(SRB)のメンバーとなる。

  国有銀行が支払い不能の瀬戸際に追い込まれ、ギリシャのようにユーロ圏に救済を要請する事態を何とか回避しようとスロベニアが苦しい状況に置かれていた2013年にヤズベツ氏は中銀総裁に就任した。退任発表後に電話取材に対し、「ブリュッセルの役職への就任が固まったため、辞めることにした」と説明した。

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原題:ECB’s Jazbec Quits as Slovenian Governor to Join EU Bank Agency
Single Resolution Board Names Slovenia’s Jazbec as Board Member(抜粋)

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