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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
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フェイスブックは過ちに気づいていた-16年の幹部メモが裏付け

  • 「成長のために行う全ての仕事が正当化される」-ベスワース氏
  • 「内容に賛同していなかった」とベスワース氏はツイッターで釈明
The Facebook Inc. application is displayed for a photograph on an Apple Inc. iPhone in Washington, D.C., U.S., on Wednesday, March 21, 2018. Facebook is struggling to respond to growing demands from Washington to explain how the personal data of millions of its users could be exploited by a consulting firm that helped Donald Trump win the presidency.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米フェイスブックの幹部1人が記した2016年のメモは、いかなる犠牲を払ってでも会社を大きくするという同社の企業文化を物語っている。そこには、死やテロ攻撃などソーシャルネットワークに負の側面があっても、人と人をつなぐという目的を諦める理由にはならないとの考えが示されていた。

  バズフィード・ニュースが入手した「醜いもの(The Ugly)」というタイトルのメモでは、長期にわたりフェイスブックの幹部を務めるアンドルー・ベスワース氏が、「世界の人と人をつなぐ」というより大きな目標を達成するために、成長リスクは取る価値があると同社は信じていると説いている。

  ベスワース氏はメモで「成長のためにわれわれが行う全ての仕事が正当化される」との考えを示した。一方、「それは悪にもなり得る。いじめにさらされることで人生を棒に振る人がいるかもしれないし、われわれのツールを利用して組織されたテロ攻撃の犠牲になる人もいるかもしれない」としている。

  ベスワース氏は29日のツイッターで「それを書いた当時、私はその内容に賛同していなかった」と回答。商品開発の極めて重要な部分であり、話しにくい話題にもっと焦点を絞ろうと試みたと説明した。

  なぜメモを書いたのかという質問に対して同氏は2回目のツイートで、「挑発的なものであることを意識していた。これは私が社内向けに書いた中で最も評判が悪いメモの1つだが、その後の議論はツールの改善に役立った」と述べた。

原題:Facebook Executive’s 2016 Memo Shows Company Aware of Its Faults(抜粋)

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