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ビリニー氏:米株になお強気、資産運用大手がテクノロジー株購入継続

  • ブロック取引は機関投資家の購入続いていること示す
  • ビリニー氏はS&P500種が6月までに2860に達するとの予測維持

9年にわたる米国株の上昇局面で一貫して強気姿勢だった著名投資家ラズロー・ビリニー氏は、最近の市場混乱でも動じていない。

  今週はユーザーの個人情報保護を怠ったとされる問題で批判が高まっているフェイスブックや、トランプ大統領から非難されたアマゾン・ドット・コムを中心にテクノロジー株が下落、米株安を主導した。

  米資産運用会社ビリニー・アソシエーツ社長を務めるビリニー氏はグーグルの親会社アルファベットが多くの調査の対象となり、過去最大規模の制裁金を科されたがそれでも株価は上昇したとして、投資家は規制リスクを考慮しない方が良いだろうと指摘。同社のディレクター、ジェフ・ルービン氏と共同で執筆したニューズレターで見解を示した。

  資産運用大手がテクノロジー株を変わらず買い続けていることも、ビリニー氏の根拠の一つとなっている。通常、機関投資家が関わるブロックトレード(大口の相対取引)のフローによれば、ナスダック100種株価指数が3月12日以降、3営業日を除いて下落する中でも資金はテクノロジー株に引き続き流入している。

  業種別で時価総額最大のテクノロジー業界を信頼していることも、ビリニー氏が米株高の見通しを変更しようとしない理由の一つだ。同氏はS&P500種株価指数が6月までに2860に達するという予想を変えていない。これは現在の水準から8%上昇することを意味する。

  ビリニー氏はこれまでに幾度も強気局面の終わりではないかと思われる出来事に直面してきたとした上で、「強気局面が続くというわれわれの見解に変わりはない」と述べた。

Big Money Still Buying Tech

原題:Birinyi Stays Bullish as Big Money Holds the Line on Tech Stocks(抜粋)

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