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中国・百度傘下の愛奇芸、米ナスダック取引初日は14%安

  • 短期的な株価の動きについては懸念していない-龔宇CEO
  • 調達資金はコンテンツ取得・制作や新技術の研究に充当

中国の百度(バイドゥ)傘下でネットフリックス型の動画配信サービスを手掛ける愛奇芸(iQiyi)の米国預託株式(ADS)が29日に上場し、下落して初日の取引を終えた。

  愛奇芸は1億2500万のADSを仮条件レンジの中央値である1ADS当たり18ドルで発行。新規株式公開(IPO)は22億5000万ドル(約2400億円)規模となった。

  初値は18.20ドルだったが、その後は下げに転じ、14%安の15.55ドルで終了した。

  愛奇芸の龔宇最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「8年から10年先を見据えれば、18ドルより上でも下でも現時点の株価は重要でない」と語り、長期的に主要な娯楽企業となることが目標であるため、短期的な株価の動きについて懸念していないとした。

愛奇芸の龔宇CEOがブルームバーグテレビジョンに語る

(出所:Bloomberg)

  上場を果たした中国の動画配信サービス企業では愛奇芸が最大。テンセント・ビデオやアリババ・グループ・ホールディングの「優酷土豆」と視聴者獲得争いを繰り広げている。今回調達した資金は、より多くの利用者を引き寄せるためのコンテンツ取得・制作や新技術の研究に充てる。

原題:Baidu’s iQiyi Drops in Debut After IPO Raising $2.3 Billion (1)(抜粋)

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