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Photographer: Akos Stiller/Bloomberg

ビットコイン強気のリー氏のアドバイスは「辛抱」-2万5000ドルも視野

  • 「最良の10日」を逃すと年間のリターンがマイナスになる傾向
  • ビットコインにとってプラスの動きが今年中にあると見込む
Lights illuminate USB cables inside a 'mining rig' computer, used to mine cryptocurrency, in Budapest, Hungary, on Wednesday, Jan. 31, 2018. Cryptocurrencies are not living up to their comparisons with gold as a store of value, tumbling Monday as an equities sell-off in Asia extended the biggest rout in global stocks in two years.
Photographer: Akos Stiller/Bloomberg

ビットコイン信奉者のトマス・リー氏は、株式アナリストとしての自身の経験に基づき、仮想通貨投資家に「辛抱」を説く。ビットコインは今年に入り40%余り下落している。

Fundstrat Global Advisors Co-Founder Thomas Lee Portraits

トーマスリー

写真家:Chris Goodney / Bloomberg

  元JPモルガン・チェースの株式チーフストラテジストの同氏は「伝統的な株式投資において、市場のタイミングを測ることは総じて勧められない」と28日のリポートに記した。S&P500種株価指数の「最良の10日に乗り損ねると、年間リターンは9.2%から5.4%に下がる。つまり、長期保有は最良の10日を逃さないための機会費用なのだ」という。

  リー氏によれば、ビットコインで最良の10日を毎年逃すとリターンは年率で25%下がる。同氏が現在リサーチ責任者を務めるファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのデータによると、ビットコインは最良の10日の値上がり分を除くと平均して、通年のリターンがマイナスになる。通年でのビットコインの値上がりがほんの数日の上昇分によることを考えると、保有し続けるのが合理的な選択肢だとリー氏は指摘した。

  ファンドストラットのアナリストらは、規制の明瞭化などビットコインにとってプラスの動きが今年中にあるとみており、年末の価格予想2万5000ドルを据え置いている。現在は8000ドル前後。

HODL On

原題:Bitcoin Bull Tom Lee Says HODL On During Slumps for Big Gains(抜粋)

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