コンテンツにスキップする

ウォルマート、女性誌をレジ付近から撤去-「性の産業化」と団体主張

  • 「主にビジネスに基づく判断」-ウォルマート広報担当者
  • 若い女性のための最も成功した世界的メディアブランドだと出版社

小売り世界最大手の米ウォルマートは、店舗内のレジに近い売り場から米女性誌「コスモポリタン」を撤去している。同誌の表紙は「性の産業化」だとする活動家団体の主張に配慮した。

  ウォルマートの広報担当ランディ・ハーグローブ氏は27日の電子メールで、米メディア企業ハーストが発行する同誌はウォルマートの店舗内ではこれから雑誌コーナーだけに置かれると説明し、「主にビジネスに基づく判断だ」とコメントした。

  反ポルノ活動を展開してきた団体「性的搾取に関するナショナルセンター」はウォルマートと数カ月にわたり今回の決定について非公開で協議してきたことを明らかにした。この決定によりウォルマートのレジ付近の売り場は「家族連れに優しく」なるとしている。

  ハーストによれば、コスモポリタン誌は「楽しく大胆な女性ためのバイブル」で、読者数は月間1700万人を超える。80カ国・地域以上で出版されていると同雑誌のウェブサイトには記されている。

  ハーストにウォルマートの決定についてコメントを求めたところ、優れた女性ジャーナリストが取材したコンテンツには受賞歴もあり、コスモポリタン誌は「若い女性のための最も成功した世界的メディアブランド」だと同社は主張。「世界中の女性のために平等性と健康、人間関係、キャリア、政治、社会問題の分野で名声を得たこのブランドは全てがわれわれの誇りだ」とコメントした。

原題:Walmart Pulls Cosmopolitan Magazine From Checkout Counters (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE