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テクノロジー株下落に多くのファンドは動じず-ETF資金流出は減少

45億ドル(約4800億円)規模の「ウェルズ・ファーゴ・グロース・ファンド」のポートフォリオマネジャー、トム・オグナー氏は、テクノロジー株への大きな賭けについて説明しなければならない今のような状況に慣れていない。

  同氏はアマゾン・ドット・コムやグーグルの親会社アルファベットなどに投資することで、ここ1年で同種のファンドの93%を上回る運用成績を上げた。しかし、フェイスブックの個人情報流出問題やウーバー・テクノロジーズやテスラの死亡事故を受けてテクノロジー株が相次いで下落する中、突如テクノロジー株への懐疑的な見方が強まっている。

  しかし、オグナー氏は動じていない。「われわれはうたげが終わったとは思っていない」と指摘。他の大部分のファンド運用者も同様の姿勢であることが分かっている。27日のFANG(フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベット)銘柄の過去最大の下げを含め、テクノロジー株が大きく値下がりしているにもかかわらず、多くのファンドが同セクターを敬遠するには程遠いことがデータで示唆されている。また、 米主要株価指数の中で1-3月(第1四半期)に依然としてプラス圏にあるのはナスダック100指数だけだ。

  上場投資信託(ETF)投資家は資金の引き揚げを急いでいないようだ。その格好の例が、ナスダック100指数に連動する最大のETF「パワーシェアーズQQQトラスト・シリーズ」だ。同ETFからの資金流出は19日に約20億ドルとピークを付けたが、27日にはその10分の1未満の水準まで減少した。27日にはナスダック構成企業の時価総額が2600億ドル吹き飛んでいた。

Still on Top - Just

原題:In Precarious Moment for Tech, Stocks Are Still Finding Friends(抜粋)

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