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USTR代表:NAFTA再交渉で近いうちの原則合意を期待

  • 「好機は限られている」-メキシコ大統領選や米中間選挙念頭か
  • 「米国が姿勢を大幅に柔軟化させる必要」-カナダ首席交渉官

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は28日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡り、「近いうちに何らかの原則」合意に「達することができると楽観している」と述べた。

  ライトハイザー代表はCNBCとのインタビューで、「全員がやるべきだと分かっていることを一部実行し、妥結のために真剣に取り組めば」、近く枠組み合意に至ることは可能と「期待している」と語った。

  ただ、「複数の選挙」があるため妥結に向けた「好機は限られている」と同代表は警告した。7月のメキシコ大統領選と11月の米中間選挙に言及したものと考えられる。

  カナダの首席交渉官を務めるスティーブ・バーホール氏は28日、オタワで記者団に対し、「米国の言う原則合意の正確な意味はまだ分からない」と話し、米国はまだ枠組み合意案を提示しておらず、「妥結には米国が姿勢を大幅に柔軟化させる必要があるのは明白だ」と指摘した。

  NAFTA再交渉は、第8回協議が4月にワシントンで行われる見通し。米国は早急な進展を望む意向を示す一方、満足できる前進がなければ、いったん適用除外としているカナダ、メキシコ両国からの鉄鋼・アルミニウム輸入への関税賦課について、5月1日までに除外打ち切りを決める可能性を示している。

原題:U.S. Hopeful of Framework Nafta Deal Soon, Lighthizer Says (1)(抜粋)

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