コンテンツにスキップする
Photographer: Michael Nagle

アマゾン、時価総額5兆7000億円吹き飛ぶ

  • アマゾン株急落、トランプ大統領が同社の規制に「固執」との報道で
  • フェイスブックはFAANG銘柄の中で数週間アンダーパフォーム
Boxes move along a conveyor belt at the Amazon.com Inc. fulfillment center on Cyber Monday in Robbinsville, New Jersey, U.S., on Monday, Nov. 30, 2015. Online sales on Cyber Monday may rise at least 18 percent from a year earlier, slower growth than during the holiday weekend, as consumers start their Internet shopping earlier, according to forecasts by International Business Machines Corp.
Photographer: Michael Nagle

米国の投資家はフェイスブックの次に、新たなサンドバッグを「FAANG」銘柄の中で見いだした。アマゾン・ドット・コムだ。

  フェイスブックに代わって28日、アマゾンが最大の敗者の座に就いた。アマゾンはトランプ米大統領が同社の規制に「固執」しているとのアクシオスの報道を受け、時価総額が530億ドル(約5兆7000億円)吹き飛んだ。フェイスブックはその前に、個人情報の取り扱い巡る懸念から大型テクノロジー株の中で不振が目立っていた。

  FAANGと称される大型テクノロジー株はかつて、高パフォーマンス銘柄の一枚岩と受け止められていたが、ネットフリックスが今年に入ってアウトパフォームするなど、このところ分断の動きが目立つ。

  アマゾンは28日、一時7.4%安まで売られた後、4.4%安で終了。スティーフル・ニコラウスのアナリストは押し目買いの好機と指摘した。フェイスブックは早い時間の取引で同グループに逆行。ユーザーデータの取り扱いへの一般大衆の怒りに対応し、プライバシー設定メニューの変更を発表したことから、0.5%高となった。 一方、ネットフリックスは5%下落し、FAANG銘柄で下落率2番目。ブラジルでの「#DeleteNetflix(ネットフリックス削除せよ)」キャンペーンが嫌気された。

  ロバート・W・ベアードの機関投資家株式セールストレーダー兼マネジングディレクターのマイケル・アントネリ氏は「ネットフリックスとアマゾンは、フェイスブックほど強烈な売りをあまり経験していなかった」と述べ、「フェイスブックがかかった『インフルエンザ』が今、他の銘柄に広がりつつある」と指摘した。

Going Up, Going Down

原題:Amazon Replaces Facebook as FAANG’s Biggest Punching Bag (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE