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トランプ米大統領、アマゾンを再び攻撃-側近らは政策変更を否定も

更新日時
  • アマゾンは州税をほとんどあるいは一切払っていない-トランプ氏
  • アマゾンは郵便制度を「配達少年」として使用-トランプ氏

トランプ米大統領は29日、大統領に選出される以前からアマゾン・ドット・コムについて懸念していたと述べた。前日には、トランプ氏は同社への規制実施に「固執している」と報じられていた。

  トランプ大統領は「アマゾンに関する私の懸念について、選挙のかなり前から述べてきた」とツイート。「他社と違って、州および地方政府に税金をほとんどあるいは一切払っておらず、配達少年としてわれわれの郵便制度を利用(米国に多大な損失をもたらしている)、そして数千もの小売業者を廃業に追いやっている!」と続けた。

  29日の米株式市場でアマゾンの株価は下落。通常取引前の時間外取引では一時1.7%上昇していた。同社はトランプ氏のツイートに関してコメントを控えた。

  トランプ大統領がアマゾンへの規制強化を望んでいるとアクシオスが報じたことを受け、アマゾンの時価総額は28日に530億ドル(約5兆6000億円)吹き飛んだ。ホワイトハウスのサンダース報道官は同日、トランプ政権としてアマゾンを標的とした政策変更は何も検討していないと述べていた。

  実際にはアマゾンは、売上税を導入している全ての州で同税を徴収している。しかし、大きな抜け穴が一つある。アマゾンの方針は、同社ウェブサイトを通じて商品を販売する独立販売業者(サードパーティー・セラー)には適用されず、その多くの取引は課税されていない。そのような取引はアマゾンの販売数量のおよそ半分を占める。

原題:Trump Attacks Amazon Again After Aide Denies Policy Changes (1)(抜粋)

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