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安倍首相:重大な関心持ち情報収集・分析に努めている-中朝首脳会談

安倍晋三首相

安倍晋三首相

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
安倍晋三首相
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

安倍晋三首相は28日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が北京を訪問し、習近平国家主席と会談したことを受け、「政府として重大な関心を持って、情報収集・分析に努めている。中国側からもしっかりと説明を受けたい」と述べた。参院予算委員会で三浦信祐氏(公明)の質問に答えた。

  安倍首相は「確固たる決意で北朝鮮に臨み、圧力を最大限まで高め、抜け道は許さないという日本の方針を国際社会の方針にするためにリーダーシップを取ってきた結果、北朝鮮の側から話し合いを求めてきている」と強調。その上で、「核兵器、ミサイルを不可逆的な形で廃棄をしていくことが大切だ」と述べ、北朝鮮が具体的な行動を取るまで制裁を維持するとの考えを改めて示した。   

  拉致問題については「米朝首脳会談が行われる機会を生かしたい」とし、来月予定されている日米首脳会談で日本の立場を伝えると語った。

  中国国営の新華社通信は、金委員長が25日から28日の4日間滞在し、習主席と北京の人民大会堂で会談したと伝えた。2011年の権力掌握以来、金委員長の外遊が確認されたのは初めて。習主席は会談で、中朝関係改善に向けた四つの提案をしたとされるが、詳細は明らかにされていない。金委員長は自分は朝鮮半島非核化にコミットしており、米朝首脳会談開催に前向きだと習主席に述べたという。

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