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Photographer: Christopher Dilts/Bloomberg
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アップルが低価格iPadとソフト発表、教育分野でグーグル追撃

  • 新アイパッドは「アップル・ペンシル」が利用可能
  • アップルは同社の原点である教育分野に立ち返った
Greg Joswiak, vice president of iPod product marketing for Apple Inc., speaks during an event at Lane Technical College Prep High School in Chicago, Illinois, U.S., on Tuesday, March 27, 2018. Apple Inc. unveiled a low-cost iPad geared toward students to better compete with Google Chromebooks in the education market.
Photographer: Christopher Dilts/Bloomberg

アップルは27日、同社の原点である教育分野に立ち返り、教育現場での利用にフォーカスした新「iPad(アイパッド)」を発表した。

  学校ではグーグルの安価なノート型パソコン「クロームブック」が人気を博しているが、アップルはこの新アイパッドで追撃を図る。またアップルはグーグルのソフト「クラスルーム」に対抗し、新たな教育サービス「スクールワーク」も導入する。

アップル:新型アイパッドで教育現場に照準

  新アイパッドは9.7インチスクリーンを搭載し、通常価格は329ドル(約3万5000円)だが、学生・学校には299ドルの特別価格で提供する。これまで「アイパッド・プロ」モデルのみに対応していたペン「アップル・ペンシル」が利用可能。ソフトウエア(オフィススイート)「iWork(アイワーク)」の新バージョンはアップル・ペンシルに対応する。

  アップルのバイスプレジデント、グレッグ・ジョズウィアック氏は27日、シカゴの学校で開かれたイベントで、新アイパッドは「ほとんど全てのクロームブックよりも速い」と述べた。アップルが教育分野に焦点を絞った製品発表イベントを行うのは2012年以来。

  これに先立ち、グーグルと台湾の華碩電脳(エイスース)は26日、クロームブックと同じ基本ソフト(OS)「クローム」を搭載した329ドルのタブレットを発表していた。

  フューチャーソース・コンサルティングの17年7-9月(第3四半期)のデータによれば、米国の幼稚園から高校までの園児・学生へのモバイル機器販売でアップルのシェアは17%。グーグルOS搭載機器のシェアは60%で、ウインドウズ搭載パソコン(PC)は22%。

Apple's Tablet Roller Coaster

iPad growth is returning after sales slowed for several quarters

原題:Apple Pursues Google in Education With $299 IPad, Software (1)(抜粋)

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