コンテンツにスキップする

サウジ皇太子:アラムコIPO、2019年に延期する可能性も-ロイター

  • サウジは2018年のIPO実施を計画してきた
  • OPECはロシアとの長期的合意を模索している-皇太子

サウジアラビアのムハンマド皇太子は国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)について、2019年初めに延期する可能性があると述べた。アラムコIPOはサウジ経済の近代化を目指す計画の中心に位置づけられている。

  アラムコの株式約5%の売却は2018年末か19年初めに実施される可能性があり、市場の状況に左右されると、ムハンマド皇太子はロイター通信とのインタビューで話した。

  サウジ当局者らはここ最近まで、IPOは18年実施に向け「順調に進んでおり、予定通りだ」と主張していたが、3月末を控えた現在、期限を満たすのは一段と困難になっているようだ。

  同国のファリハ・エネルギー産業鉱物資源相も今月初めの段階で、延期を示唆していた。ファリハ氏は8日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「12月31日と1月1日の間に、サウジにとって価値が失われることはない」と発言。「私はこうした人為的な期限を重要だとは見なしていない」と述べた。

  ムハンマド皇太子はロイターに対し、石油輸出国機構(OPEC)は原油供給の管理促進でロシアとの長期的な連携を模索しているとも語った。

原題:Saudi Crown Prince Says Aramco IPO May Be 2019, Reuters Reports(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE