コンテンツにスキップする
Photographer: Paul Yeung/Bloomberg
cojp

世界経済の弱さ巡る懸念は不要-ゴールドマン

  • 金融環境や米関税措置にもかかわらず見通しは持ちこたえている
  • 米利上げは18年と19年に各4回との従来予想変わらないと示唆
Shipping containers stacked at Kwai Tsing Container Terminal, operated by Hong Kong International Terminals Ltd. (HIT), a unit of CK Hutchison Holdings Ltd., are seen from the Mitsui O.S.K. Lines Ltd. (MOL) Triumph container ship docked at the terminal in Hong Kong, China, on Saturday, April 15, 2017. The MOL Triumph is the world's largest in service container ship.
Photographer: Paul Yeung/Bloomberg

米ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは世界経済について、1-3月(第1四半期)は弱めだが、景気減速が進むと懸念する理由はないとみている。

  ゴールドマンが26日公表したリポートによれば、1-3月期にある程度の軟化はあるものの、世界の国内総生産(GDP)成長率は依然として同社の年間予想(4.1%)を若干上回っている。

  チーフエコノミストのジャン・ハッチウス氏らが執筆したリポートは、きつめの金融環境やトランプ米大統領による中国製品や鉄鋼・アルミニウム輸入に対する関税賦課の動きにもかかわらず、見通しは持ちこたえていると説明。米国とユーロ圏の1-3月期成長率見通しにおける弱さは「季節的および気候に関連したゆがみ」の反映だとしている。

  「相応の報復措置を想定すれば、関税はインフレを押し上げ、米国および海外の成長にとって重しとなるが、統計の一般的なノイズから識別するにはその影響があまりにも小さいことをわれわれの世界経済モデルが示唆している」とし、米国の利上げ回数については2018年と19年に各4回とのこれまでの見通しを堅持していることを示した。

原題:Goldman Sachs Says No Need to Fret Yet About Soft Global Growth(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE