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Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg
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日本株投資、ヘッジファンドのダルトンを魅了-「驚くほど割安」

  • 日本は世界のトップピック3カ国のうちの一つ-オンCEO
  • ダルトンが選好する残り2つはインドと中国株
A pedestrian looks at an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo, Japan, on Tuesday, Feb. 6, 2018. Japan’s blue-chip Nikkei 225 Stock Average entered a correction as the nation’s shares posted the biggest decline since November 2016, following U.S. peers lower amid rising concern that inflation will force interest rates higher.
Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg

日本株がヘッジファンド運営会社のダルトン・インベストメンツを魅了している。

  38億ドル(約4000億円)を運用する同社のベリタ・オン最高経営責任者(CEO)は、日本は同氏の世界のトップピック3カ国のうちの一つと指摘。この他に同氏が選好するのはインドと中国株で、両国とも今後数十年に若い人口、経済成長ペースの速さ、起業家の増加で恩恵を受けるとみている。

  ダルトンもブラックロックやBNPパリバ・アセット・マネジメントなどと同様に、アジア域内で下げが目立ち、過去30年にわたって軟調だった日本株に賭ける投資家の輪に加わる。強気派にとっては、企業業績の改善に伴い日本株のバリュエーション(株価評価)が米国株よりも魅力的に映る。大量のマネーサプライと信用拡大の中でも日本株は1989年の急落から完全には復活していない。アジアの金融危機やドット・コム・バブル、世界金融危機の際は日本株は先行して値下がりした。

  カリフォルニア州サンタモニカから取材に応じたオン氏は「過去29年間は日本株をアンダーウエートにしていれば、極めて良い成績を上げることができただろう」と述べた上で、「現在の日本株は驚くほど割安だ」と語った。オン氏は日本株でテクノロジー企業よりも消費ブランドや金融コングロマリットを選好している。

Decades of Downturn

原題:Hedge Fund Says Japanese Stocks Trading at ‘Remarkable Discount’(抜粋)

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