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ドイツ銀がCEOの後任探しか-ゴールドマン幹部に接触とタイムズ紙

  • クライアン氏と監査役会会長との意見の隔たりが拡大していると同紙
  • クライアン氏は業務のより徹底した再編を目指しているとタイムズ紙
Deutsche Bank AG Offices Following Appointment Of New Chief Executive Officer John Cryan
Photographer: Simon Dawson
Deutsche Bank AG Offices Following Appointment Of New Chief Executive Officer John Cryan
Photographer: Simon Dawson

ドイツ銀行は、ジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)とパウル・アハライトナー監査役会会長との間で緊張が高まる中で、クライアン氏の後任となり得るCEO候補を検討している。27日付の英紙タイムズが情報源を明らかにせずに報じた。

  同紙によれば、ドイツ銀はゴールドマン・サックス・グループの共同副会長で国際部門のCEOを務めるリチャード・ノード氏に接触したが、同氏は申し出を断ったと考えられている。イタリアの銀行ウニクレディトのジャンピエール・ムスティエCEOと英スタンダードチャータードのビル・ウィンターズCEOも候補として検討された。

  幹部1人からの情報をタイムズ紙が引用したところでは、投資銀行を含めて業務のより徹底した再編を推進しようとするクライアン氏(57)およびジェームズ・フォンモルトケ最高財務責任者(CFO)と、アハライトナー氏(61)との間で戦略を巡る意見の隔たりが拡大。また米紙ウォールストリート・ジャーナルが昨年10月報じたところでは、クライアン氏は同行の筆頭株主である中国の海航集団(HNAグループ)との会合を避け、アハライトナー氏をいら立たせたという。

  ドイツ銀行の広報担当モニカ・シャラー氏は、タイムズ紙の報道についてコメントを控えている。同紙によれば、ゴールドマンもコメントしていない。

原題:Deutsche Bank Seeking Successor for CEO Cryan, London Times Says(抜粋)

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