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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
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欧州委、鉄鋼の緊急輸入制限調査に着手-米関税で流入急増を警戒

  • 調査は年間輸入の40%に相当する26種類の鉄鋼製品が対象
  • 9カ月以内に関税ないし数量枠を課すかどうかを決定
Steam rises from pipes at a JFE Steel Corp. plant in Chiba, Japan, on Tuesday, March 13, 2018. Japanese Trade Minister Hiroshige Seko called on the U.S. to exclude Japan from the U.S. tariffs, stating that Japanese steel and aluminum exports don’t have any negative effects on U.S. national security, and contribute to American industry and jobs, according to the ministry.
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

欧州連合(EU)は、米鉄鋼関税導入に伴うEUへの鉄鋼の流入急増を警戒し、アルセロール・ミタルやティッセンクルップなど域内鉄鋼メーカーの保護へ最初の一歩を踏み出した。

  EUの行政執行機関、欧州委員会は25%の米輸入関税賦課により世界の鉄鋼輸出がEU市場に向かうかどうかを調べる「緊急輸入制限(セーフガード)」調査に着手した。

  同調査はステンレス冷延・熱延鋼板や鉄筋、鉄道用材料など26種類の鉄鋼製品を対象とし、欧州委によればこれら製品の年間輸入額はEUの鉄・鉄鋼輸入の40%に相当する220億ユーロ(約2兆8900億円)。

  欧州委は9カ月以内にこれら製品の輸入に関税ないし数量枠を課すかどうかを決定する。

原題:Trump’s Steel Tariff Prompts EU to Probe Global Trade Diversion(抜粋)

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