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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
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中国、貿易戦争で強硬姿勢-米国に対抗措置を警告

  • 劉鶴副首相:米国の知財権巡る調査は国際ルール違反
  • 楼継偉前財政相:私なら米国の大豆と自動車、飛行機をたたく
An A.P. Moller-Maersk A/S container ship is docked as shipping containers stand in a terminal at the Yangshan Deep Water Port in this aerial photograph taken in Shanghai, China, on Friday, March 23, 2018. The trade conflict between China and the U.S. escalated, with Beijing announcing its first retaliation against metals levies hours after President Donald Trump outlined fresh tariffs on $50 billion of Chinese imports and pledged there's more on the way.
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国当局者と国営メディアは、トランプ米大統領の関税計画が裏目に出る可能性があると警告し、米国との貿易戦争で自国を防衛する考えを表明した。

  中国の劉鶴副首相はムニューシン米財務長官と電話で会談し、米国の知的財産権を中国が侵害しているとして米政府が調査するのは国際ルールに違反し、両国の利益に害を及ぼすと指摘した。中国国営新華社通信が24日に報じた。

  新華社よれば、劉副首相は「中国は国益を擁護する用意と能力がある」と述べ、米中両国が協力し、米中貿易・経済関係の全体的な安定を確保するよう求めた。

  トランプ大統領が今月、鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税を命じたのを受け、中国は米国からの輸入品30億ドル(約3100億円)相当への関税を発表したほか、米国債購入を縮小する可能性などを含めさらなる措置を検討していることを示唆している。

  中国共産党機関紙、人民日報は24日付の海外版1面に掲載した論説で、アップルボーイングインテルなどの米企業が中国から毎年、多大な収入を得ており、貿易戦争でこれらの企業の海外利益が損なわれると指摘した。

   中国の前財政相で現在は全国社会保障基金理事会理事長を務める楼継偉氏は24日、トランプ政権の関税に対する中国側のこれまでの対応は米国の「痛いところ」を突いていないと述べ、「私がまだ政権内にいれば、大豆と自動車、航空機をたたく」と語った。

原題:China Talks Tough on Trade War, Warns U.S. of Countermeasures(抜粋)

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