英当局:ケンブリッジ社の捜索令状取得-個人情報入手問題で

  • 「間もなく令状を執行する計画だ」と英当局が声明
  • フェイスブックの株価を大きく押し下げた問題の調査が拡大へ

英データ分析会社、ケンブリッジ・アナリティカが多数のフェイスブックユーザーの情報を本人の同意なしに取得・保持していたとされる問題で、英国の個人情報保護当局はケンブリッジのオフィスに対する捜索令状を取得した。今週フェイスブックの株価を10%以上押し下げた問題の調査が拡大することになる。

  英情報コミッショナー事務局(ICO)は23日、ツイッターに掲載した声明で、裁判所判事から令状を取得したと発表。「判事の判断に満足している。間もなく令状を執行する計画だ」と説明した。ICOは欧州連合(EU)の残る27の当局の支援を得てこの問題の調査を主導している。

  フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は21日、この問題で謝罪するとともに、ケンブリッジが取得した情報をまだ保有しているなどの調査に乗り出すと約束した。また米議員からは、ユーザーの情報保護を巡って同CEOに議会証言を求める動きも出ている。

  23日の米株式市場でフェイスブックの株価は前日比3.3%安の159.39ドルで終了。1週間の下落率はほぼ14%となった。

原題:U.K. Watchdog Gets Warrant to Search Cambridge Analytica (1)(抜粋)

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