コンテンツにスキップする

中国が譲歩すると思うな、米政権は他国も標的へ-国営メディア論調

  • 「中国はこの貿易戦争で反撃を余儀なくされている」と環球時報
  • トランプ政権はこれまでの措置だけで満足せず-チャイナ・デーリー

トランプ米政権が中国製品に対する関税措置に踏み切ったことを受け、中国国営メディアは、米国との貿易戦争で中国が譲歩することはないといった主張や、米国は中国を標的にするだけにとどまらないとして他国に警戒を呼び掛ける論説などを展開している。

  共産党機関紙・人民日報系の新聞で、好戦的な論調が通常多い環球時報は23日、「中国はこの貿易戦争で反撃を余儀なくされている」と指摘。中国が譲歩するとの考えを米政府は捨てるべきだとしたほか、中国社会は高度に団結しており、国民は米国が太刀打ちできないほどの忍耐力を備えているといった主張まで展開した。

  チャイナ・デーリーは同日の論説で中国国際金融(CICC)の推計を引用し、米国が平均5ポイント関税を引き上げれば、世界の経済成長率は0.06ポイント押し下げられると報道。その上で、トランプ政権はこれまでに講じた措置だけでは満足しないとし、中国だけが標的となるわけではないだろうと予想した。同紙は共産党系の主要英字紙。

原題:Here’s What China’s State Media Is Saying About Trump’s Tariffs(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE