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ECB:銀行の幹部報酬、経営陣の適性評価を精査へ-銀行監督責任者

欧州中央銀行(ECB)は銀行の幹部報酬を注意して監視するとの姿勢を打ち出し、銀行は意思決定の制度改善に十分取り組んでいないと指摘した。

  ECBの銀行監督部門、単一監督メカニズム(SSM)を率いるヌイ議長は、銀行の幹部報酬が「健全で堅実な経営」に資することをECBは求めていると表明。各行の幹部報酬が欧州銀行監督機構(EBA)の基準に従っているか調査することが焦点の一つになると述べた。

  ヌイ氏はフランクフルトでの講演で、2014年にECBが各国の当局から銀行監督業務を受け継いで以来、健全なガバナンスと評価する基準を引き上げたと説明し、「銀行はもう少し高い目標を目指す必要がある」と呼び掛けた。

  ヌイ氏によると、ECBは銀行の意思決定過程に対する広範な調査の一部として、銀行経営における各行幹部の適性評価制度も見直す。

原題:Bank Pay Under Scrutiny After ECB Raises Bar for Good Governance(抜粋)

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