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モラー特別検察官:セッションズ司法長官を捜査していた-関係者

  • 指名承認プロセスでのロシア人との接触巡る議会証言で
  • 偽証の疑い調べた特別検察官とFBI、捜査打ち切り

ロシア人との接触を巡るセッションズ米司法長官の就任前の昨年の議会証言で、議員を欺いた疑いがないかどうかをモラー特別検察官と連邦捜査局(FBI)が捜査し、後にその捜査を打ち切っていたことが事情に詳しい関係者3人の話で分かった。

  匿名を条件に語った関係者によれば、捜査を承認したのはマッケイブFBI前副長官。セッションズ氏が司法長官就任のための指名承認プロセスで行った上院への証言内容を調べた。セッションズ氏は16日、別の問題で司法省当局者を欺いたとしてマッケイブ氏を免職処分としていた。

  セッションズ氏に対する捜査は、モラー特別検察官の取り調べ対象の広がりを示すとともに、特別検察官が訴追に至ることなく捜査を打ち切ったまれなケースとして浮上した。セッションズ氏に対する捜査は21日、ABCニュースが先に報じていた。

  セッションズ氏の個人弁護士で、法律事務所クーパー・アンド・カークのチャールズ・クーパー会長は21日、「司法長官に面談し、追加の調査を行った結果、議会の指名承認公聴会での証言やそれに関連した提出物での虚偽の陳述ないし偽証について、長官が捜査対象ではなくなったと特別検察官のオフィスから連絡を受けた」とする声明を発表した。

  セッションズ氏に近い関係者によると、同氏がマッケイブ氏を免職処分とした際、自身の言動が捜査対象となっていることをセッションズ氏は知らなかったという。

  セッションズ氏は指名承認プロセスでロシア人との接触をいったん否定。民主党はこれを批判し、同氏はその後、2016年に少なくとも2回、ロシアのキスリャク駐米大使(当時)と会っていたことを認めた。

原題:Mueller Investigated Sessions for Perjury on Russia Statements(抜粋)

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