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英スタンダードチャータード、PE部門の売却手続き開始-関係者

  • 買い手候補の関心度を測るためティーザー資料を送付
  • SCPEの管理資産は約35億ドル-関心示した相手に詳細情報開示へ

英銀スタンダードチャータードは赤字のプライベートエクイティ(PE、未公開株)部門の売却手続きに着手した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。手続きが非公開であることを理由に匿名を条件に語った。

  同関係者によると、同行は今月に入ってアジアの企業買収会社を含む買い手候補の関心度を測るため、スタンダードチャータード・プライベートエクイティ(SCPE)部門に関するティーザー資料を送付した。同関係者のうち1人によれば、約35億ドル(約3700億円)の資産を管理するSCPEのより詳細な情報については、関心を示した相手に対して今後数週間のうちに配布されるという。

  当初利益を上げていたSCPE部門は、石油価格の下落を一因に2015年の遅い時期から業績が悪化し始めた。SCPEの元責任者、ジョセフ・スティーブンス氏は買収案件をまとめられず16年に退職、同行は18年までにPE事業の大半から撤退することを決めていた。

  スタンダードチャータードのロンドン在勤の担当者はコメントを控えた。

原題:StanChart Is Said to Start Sale Process for Private Equity Unit(抜粋)

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