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ドイツ銀、株価急落-収入に590億円の「向かい風」、CFOが警告

  • 株価は一時7%安、2016年11月以来の安値付ける
  • フォンモルトケ最高財務責任者がロンドンでの投資家会議で発言

ドイツ銀行は強気の見通しを示してから1週間もたたないうちに、投資意欲に水を差した。

  同行は21日、ユーロの対ドルでの値上がりと調達コスト上昇が証券部門の今四半期収入を約4億5000万ユーロ(約590億円)押し下げるとの見通しを示した。株価は一時7%安となり、2016年11月以来の安値を付けた。

James von Moltke

フォンモルトケCFO

撮影:アンドレアス・アーノルド/ブルームバーグ

  ジェームズ・フォンモルトケ最高財務責任者(CFO)はロンドンでの投資家会議で、その影響がなければ建設的な環境であり、「事業にもよるが、だいたい前年同期並み、もしくは若干下回る」と発言。2017年1-3月(第1四半期)は「比較的強かった」ため、比較で「いっそう不利になる」と付け加えた。

  先週公表した年次報告書では、ボラティリティー上昇によって通年の債券トレーディング業務収入が下げ止まるとの見通しを示していた。

  フランクフルト時間午後2時7分現在の株価は前日比5.6%安。

  ドイツ銀は今年も、実績および予想される収入に基づいて事業の「スリム化」を続けると、フォンモルトケ氏は述べた。

原題:Deutsche Bank Falls as CFO Warns of Securities Revenue Headwinds(抜粋)

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