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ケンブリッジ・アナリティカの取締役会、ニックスCEOを停職に

  • ニックス氏の発言が英チャンネル4ニュースで放映された
  • 同社はフェイスブックユーザーのデータ収集を巡り批判を浴びている

英政治広告会社ケンブリッジ・アナリティカは、アレクサンダー・ニックス最高経営責任者(CEO)を停職にした。同社は政治候補者にダメージを与えるために収賄や売春婦を使ってわなにかけるなど、違法な可能性がある手段を使うことも辞さないとニックス氏が語っている様子がカメラで撮影されていた。

Cambridge Analytica Faces U.K. Search As EU Regulators Plot Response

アレクサンダー・ニックス氏(3月20日)

写真家:Chris J. Ratcliffe / Bloomberg

  ケンブリッジ・アナリティカの取締役会は20日、ニックス氏の発言や同社を取り巻く他の疑惑に関する調査の結果が出るまで、同氏を停職にすると発表した。4カ月にわたるおとり取材で撮影されたニックス氏の発言は今週、英チャンネル4ニュースで放映された。

  2016年米大統領選のトランプ氏勝利に貢献したとして、ケンブリッジ・アナリティカは国際的に名を上げていた。しかしここ数日は、米フェイスブックのユーザー数千万人のデータを不正に収集し、破棄を要請された後もデータを保持していたとの報道を受けて批判を浴びている。

  ニックス氏は19日の英国放送協会(BBC)とのインタビューで、ケンブリッジ・アナリティカが選挙に影響を与えるために不適切な手段を取っているとの主張を否定。同社はニックス氏が語っていた行動には関与していないと指摘し、調査の実施中はアレクサンダー・テイラー氏がCEO代行を務めると説明した。

原題:Cambridge Analytica’s Board Suspends CEO Nix Amid Inquiry (2)(抜粋)

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